腰痛の人口は1000万人以上!?
国民生活基礎調査の結果では自覚症状の

・男性 第1位は腰痛、2位は肩こり
・女性 第1位は肩こり、2位は腰痛

となっており、今でも年々増加し1000万人以上の方が腰痛に苦しんでいると言われています。数でいうと10人に1人が現在腰痛に悩んでいるという計算になります。
さらに一生の中で90%の方が腰痛を経験するとも言われています。約10人中9人です。

なぜここまで腰痛が多いのでしょうか?

・人類の進化からの観点    
人類は二足歩行になったために腰痛になることは宿命といわれています。
四足歩行では体は全体で支えることになりますが、二足歩行では腰が中心になり体を支えます。

・生活環境の変化    
近年腰痛が増加している原因は、生活環境の変化です。

・デスクワークの時間が増えて運動不足になったこと→体を支えれなくなっている
・パソコンやスマホで下を向く姿勢が続くこと→腰にかかる負担が増加している
・ストレス社会でストレスが増加したこと→後述しますがストレスも腰痛と関係します
・加工食品、西洋の食など食生活の変化→内臓への負担

これらの生活環境の変化が大きな要因ではないかと考えています。

・現在日本は【過労、疲労大国】と呼ばれています。

「そしてこの【疲労】が腰痛のキーポイントになります」

腰痛の原因は・・・
腰の痛みの原因は腰の骨に歪みがでて神経や血管、筋肉が圧迫されたり、腰周りの筋肉が緊張して起こってきます。

【体の歪みが起こるとどうなるの?】

しかしここで大切なことは、「腰が歪む」、「悪くなる」原因はどこにあるかということです。

腰の痛みの原因はなにか見極めるために、「3つの視点」から検査をしていく必要があります。

1、構造的に腰に負担がかかる状態になっているか
これは腰だけを見るのではなく、体全身を確認して、腰に負担がかかる体のバランスのとり方になっているか 姿勢の部分を全体で確認する 細かい関節の歪みを見て腰に負荷がかかるバランスになっているか確認する こういったことをまずみていく必要があります。

2、精神的なストレスがあるか
実は精神的なストレスと腰痛は深い関わりがあります。
うつ症状の1つに腰痛があるのを知っていますか?
うつの方のほとんどが腰痛を感じています。 実は精神的ストレスがあると腰痛が起こることは科学的にも実証されています。 【心因性腰痛】というのを聞いたことがあるでしょうか?
ストレス、うつ、不安、イライラも腰痛に深く関連します。

3、内臓的な疲労はどのような状態になっているか
内臓の「関連痛」というものを聞いたことがあるでしょうか?
腎臓が悪いと腰に痛みがでる、胃が悪いと背中に痛みがでるなど、内臓の症状が表面のコリや痛みとなり現れる現象です。 腰痛も内臓からくるケースもあります。

この3種類の支点から体を見ていかないと、本当の原因を知ることはできないのです。

腰痛はレントゲンなどの画像検査では原因はわからない!?
実は整形外科などでのレントゲン、MRI、CTなどの検査で、なんと約85%の腰痛は原因不明、さほど異常が見つからないという結果がでています。
その約85%の腰痛というのが、先ほどの3つの理由で体が歪んだり、疲労が溜まっているだけの状態です。

腰痛が疲労や歪みで起こっている段階では病院では原因不明、わからないということです。

●疲労や歪みで起こっている段階でも人により様々な症状がでます

痛み、コリ、シビレは
「今の状態はおかしいのでなんとかしてください!」
という身体のアラームなんです。

その信号を
・シップ
・注射
・痛み止め
・症状のあるところをマッサージや電気
と長年ごまかしながら無視することで、
構造上の変化(関節の変形や組織の異常)につながってしまいます。

しかしその原因となる身体の歪みには様々な原因が考えられる
生活環境、内臓の疲れ、姿勢、ストレス、身体のクセetc

これらのことを考えても本当の原因を見つけることは簡単ではありません。

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